2005/08/18 アゼターフ:歴史的価値
人々は、長い年月、里山植物を食べたり、薬にしたりするなどして、植物と深く関わってきました。
例えば、アゼターフの中で今が花盛りの、コオニユリが良い例です(写真2〜4)。
尾瀬への福島県からの玄関口である桧枝岐村では、茅葺の棟に、コオニユリが花を咲かせています(写真1)。
オニユリは、江戸時代の「農業全書」に飢饉の時に食する、と書かれています。
景観だけでなく、飢饉に備えて、茅葺屋根の棟に、コオニユリを植えました。その伝統は、少なくとも、江戸時代初期、いまから400年前に遡ります。
アゼターフは、里山植物の美によって、癒しや安らぎを提供するだけではなく、人と植物が関わることによって醸造された植物物語をお伝えします。
(有)仲田種苗園
http://www.eco-plants.net/
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