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【ナショナルプランツ コレクション】玉縄桜

玉縄桜(たまなわざくら)
学名 Prunus x yedoensis 'Tamanawa-zakura'


玉縄桜は神奈川県立フラワーセンター大船植物園でソメイヨシノの実生選抜から1969年に発見され、1990年に「玉縄桜」の名前で品種登録された桜です。ソメイヨシノより早咲きで、花色もやや濃いピンク色です。例年気温が低い2月中旬ごろから開花するので、長く楽しめる特徴があります。
今年は桜の開花が全般的に早かったので2月19日には満開とは言えませんがかなり開花が進んだ状態で、3月13日くらいまで約1ヶ月もの長い期間観賞できました。ちなみにソメイヨシノは3月18日ごろから4月1日くらいの2週間程度でしたので、2倍以上長く楽しめたことになります。
花の特徴は、蕾ははっきりしたピンク色で、開花するとごく薄いピンク色になり、開花が進み散り際にはやや濃いピンク色になります。雄しべも同じように色が変化し、散り際には赤に近いような濃い色になるので、ピンクと赤の2色のコントラストが楽しめます。
玉縄桜は、旧鎌倉郡玉縄村から名づけられました。玉縄村(玉縄市域城廻)には1513年に北条早雲が築いたとされる玉縄城がありましたが、1963年に清泉女学院中学高等学校が城跡に移転してきました。


※ナショナルプランツ コレクションとは、世界的に価値のある植物の種・品種等を属のレベルで集め、植物の多様性の維持や希少種・絶滅危惧種の保護に役立てる事を目的としたコレクションです。


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