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ホーム » webmaster専用 » えりかが行く!「大径木掘り取り編」
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 最終回となる“えりかが行く!” は大きなクスノキの掘り取りと根巻き! 以前、体験した掘り出して根巻きする「上げ巻き」ではなく、穴を掘る「中巻き」に挑戦♪いつものエプロンではなく、ツナギに地下足袋履いて気合い充分で皆さんのお仕事にお邪魔させてもらいました!


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お世話になる生はんてん駒植木さんの袢纏を着せてもらいウキウキ!こちらの袢纏は、ミス日本でいう襷のようなもので、この袢纏を着ていると生駒植木の人間ということで信頼し敷地に入れてもらえる…「袢纏を着ている」=生駒植木の看板を背負って歩いているのと同じなんだとお話を聞き、そんな大切な袢纏を着せてもらえ、背筋が伸びる思いでした。袢纏を着て皆さんとお写真!仲間に入れて頂けてすごく嬉しかったです!

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最初はとにかくどんどん掘ります。樹木によって深さはちがうそうですが、胸の高さまで深く掘りました。
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数ヶ月前に、嫁ぎ(移植)先でも元気に成長が出来るようにと、太い根を切り、細かい根を生やしておく「根回し」がしてある状態からのスタートです。ツナギに地下足袋と見た目は完璧で意気揚々と臨みましたが…完全に道具と土に遊ばれてる状態…それでも優しく教えて頂きながら、見よう見まねで掘って掘って♪

そして、ぐるっと周りを掘れたらいよいよ巻いて行きます!樽巻きという巻き方で、根が崩れないようにしっかり締めていきます。
 


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(1)
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(2)
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(3)
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(4)
底をえぐるように掘ったあと、側面を麻布と紐で崩れないように巻いてから(1)、
根鉢の底の部分を掘ります(2)。
その後、星形を描くように紐を巻きます。ひもが緩まないようにひっぱる人、叩く人のチームワークが必要で声をかけながら進めます。(3)(4)


五角形にするために、星を書くように紐を巻くのですが、根鉢が大き過ぎて、私には途中でわけが分からなくなり…とにかくお邪魔にならないように根の周りをくるくる…社長に「そんなに回っているとパンケーキになっちゃうよ!」と笑われながらも、ちびくろさんぼの虎のように周り続け…全体重をかけて紐を引っ張り、最後は締めの重要な叩き役をやらせてもらいました!筋が良いと褒めてもらえ、それまでお邪魔ばかりしていたので少しは役に立ててとっても嬉しかったです!!近所の餅つき大会で頑張ってついていた甲斐がありました!


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この後出荷に向けての準備はありますが、ひと段落ということで体験取材はここまで♪たぶん皆さんの1/4も働けていないのに私はこの時点で、泥だらけのヘロヘロでもう全身筋肉痛…。決して「泥だらけ」=たくさん働いたではなく、如何に泥だらけにならずに作業出来るかも、お仕事が出来る証なのだと感じました。今回は初めてチーム作業へ参加させて頂いたのですが、リーダーの指示の的確さや、それぞれの役割分担、そしてその中での仕事の覚え方…チーム作業の中の緊張感や息を合わせる空気感を実際に体験する貴重な機会を頂け、本当に良かったです!
完全にお邪魔虫のはずの私に、優しく教えて下さって、本来作業の流れの中で自分で仕事を見つけ動かなくてはならないのに、私の出来るお仕事を随時振って下さり、感謝の気持ちでいっぱいです!
さらに帰りには「生駒」札のついたチタン製の研ぎ機をプレゼントして頂いて…ご用意下さった地下足袋と共に、毎日のお仕事でたくさん使いたいと思います。
今回もいつか自分が造園設計をする時のために知っておかなければいけないことを、体験しながら学ぶことが出来ました。
また材料となる植物たちを用意して下さる植木屋さんの大変さと凄さを改めて感じる時間になりました!生駒植木の皆様、ありがとうございました!
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そして最終回まで「えりかが行く!」を読んで下さった読者の皆様、拙い文章で読みにくい点もあったと思いますが、一年間取材を通し貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。2020年東京オリンピックで世界の方々を自分のデザインした日本庭園でおもてなししたいという夢を叶え、皆様にそのお庭を見てもらえるようこれからも精一杯頑張ります。


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編集後記
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 ハードな作業でしたが、笑顔を絶やさずてきぱきとこなすえりかさん。ミス日本時代に培った精神力と体力、そして素晴らしい気配りはどこへ行っても愛されます。今回も前日までの雨予報をものともせず、美しい青空のもと作業を終える事が出来ました。年間を通して実感したのは「えりかさんはツイている」。お天気も頑張る人を後押しするのかもしれません。
えりかさんが掘ったクスノキは数日後、丁寧にしおられ、クレーンでつり上げられ、トレーラーに乗りました。納品先は神奈川県内の新築マンション。
新しい環境でもえりかさんのように強く美しく成長しますように…。
樹高12m のクスノキ(掘り取り前)
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枝が折れないように丁寧にしおられ
クレーンでつりあげて…
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トレーラーに乗せられ、
新しい環境へ出発!
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●生駒植木株式会社
神奈川県横浜市戸塚区小雀町1805
TEL:(045)851−1805
URL : www.ikoma-ueki.co.jp
現社長から四代前に始めたサツキ生産から1世紀にわたり、先人たちから受け継いだ土地、培ってきた技術と伝統を見事に継承しつつ、地域に根差した植木生産・造園業を営んでいます。来場者がその樹木の利用法を想像できるように美しく整備された圃場、手入れの行き届いた道具、そして礼儀正しく心温かい社員の皆さん、そのすべてから誠実・堅実な社風、そして古き良き日本の心を感じさせてくれる社園です。