サツキの生産 〜三重県〜
6年前は200万本生産があり、年々1割程度ずつ減産となっています。
公共事業の削減、それによる単価の低下と生産者の老齢化が減産の原因です。
![]() | ?挿木(さしき)をするための挿し穂 「挿し木」とは、植物の枝を切取り、切り口から根を生やして植えつけ、殖やす方法です。 サツキの春から延びた新しい枝を15cm程度に切り、数cm地中に挿すと年内に根が出ます。 5月頃畑に植え出し、2年後から、製品として出荷できるようになります。 |
![]() | ?挿木(さしき)状況 7月から8月が適期で、ツツジの挿木も合わせると、多い農家で10万本、平均農家では3万本ぐらいの挿木をします。 |
![]() | ?生産風景 サツキは、約3年で製品として出荷されますが、1歩手前の状況です。 |
![]() | ?生産風景2 草が生えるので、暑い中、夫婦で除草しているところです。 散水栓とホースが見えます。乾いているなと思えば水を打つなど、畑全般に様々な管理を行っています。 |
![]() | ?生産風景3 挿木をしてから3年目のサツキで、秋から出荷可能な樹木です。 1反(300坪)当たり、約6,000本が植え付けられています。 |