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・放射能汚染対策に関して東京電力(株)本社からの回答がありました(2012/8/2更新)
・放射能汚染に対する除染関係ガイドラインが環境省、厚生労働省から出ています(2012/1/31更新)
・放射能汚染対策に関して東京電力(株)本社へ要望(2012/1/31更新)
・「花とみどりの復興支援ネットワーク」への参加・協力の要請について(2011/12/05更新)
・東日本大震災「花とみどりの復興支援ネットワーク」設立 ホームページは近日公開予定。10/27記者発表資料はこちら (2011/10/28更新)
・原子力損害の判定等に関する中間指針について (2011/08/17更新)
・放射性セシウムを含む堆肥・土壌改良材・培土及び飼料の暫定許容値の設定について(農林水産省通知) (2011/08/11更新)
・東日本大震災義援金募集結果について(2011/08/1更新)
・高濃度の放射性セシウムが含まれる可能性のある堆肥等の施用・生産・流通の自粛について (2011/7/29更新)
・夏期の電力需給対策について (2011/7/13更新)
・東日本大震災の復興支援について (2011/6/10更新)
・会員限定情報にて掲載中!福島第一原子力発電所事故に関連した緑化木等の出荷に当たってのQ&A(林野庁作成)(2011/6/1更新)
・放射能汚染に対する除染関係ガイドラインが環境省、厚生労働省から出ています(2012/1/31更新)
・放射能汚染対策に関して東京電力(株)本社へ要望(2012/1/31更新)
・「花とみどりの復興支援ネットワーク」への参加・協力の要請について(2011/12/05更新)
・東日本大震災「花とみどりの復興支援ネットワーク」設立 ホームページは近日公開予定。10/27記者発表資料はこちら (2011/10/28更新)
・原子力損害の判定等に関する中間指針について (2011/08/17更新)
・放射性セシウムを含む堆肥・土壌改良材・培土及び飼料の暫定許容値の設定について(農林水産省通知) (2011/08/11更新)
・東日本大震災義援金募集結果について(2011/08/1更新)
・高濃度の放射性セシウムが含まれる可能性のある堆肥等の施用・生産・流通の自粛について (2011/7/29更新)
・夏期の電力需給対策について (2011/7/13更新)
・東日本大震災の復興支援について (2011/6/10更新)
・会員限定情報にて掲載中!福島第一原子力発電所事故に関連した緑化木等の出荷に当たってのQ&A(林野庁作成)(2011/6/1更新)
平成24年1月10日東京電力(株)本社において、水城会長等三役は、福島第一原子力発電所の事故に伴う放射能汚染に関して、要望書を提出していたが、平成24年6月6日、大略、下記のような回答があった。
? 避難会員が行う損害賠償事務の手続きの簡素化を図るとともに、速やかな支払いを行うことについて
(回答)
出来る限り簡素化を図るとともに、親切・丁寧に対応し、請求の支払いも目標期間内に完了している。
? 会員が負担した放射能汚染に起因した費用について、適切な補償を行うことについて
(回答)
政府の中間指針に沿って、土壌の汚染状況や原子力発電所との距離を考慮して、福島、茨城、栃木の3県で産出された植木の検査費用については、原発事故との相当因果関係にある損害と考えられ、それ以外の都道府県で産出された植木については、相当因果関係にある損害にはあたらないと考えている。
? 会員が行う放射能汚染に係る対応について、人的・物的な支援を行うこと。特に、放射線量測定機器の貸与又は購入助成をすることについて
(回答)
当社も種々の取組に相当量の測定機材を使用しており、機材が不足していることから、要請に応えることは困難な状況にある。
? 貴社自らが、率先して、緑化樹木等非食用物の放射能汚染に対する市民等の不安を解消するための広報を適切に行うことについて
(回答)
今後の情報発信や広報活動のあり方を検討するに当たって考慮する。
? 避難会員が行う損害賠償事務の手続きの簡素化を図るとともに、速やかな支払いを行うことについて
(回答)
出来る限り簡素化を図るとともに、親切・丁寧に対応し、請求の支払いも目標期間内に完了している。
? 会員が負担した放射能汚染に起因した費用について、適切な補償を行うことについて
(回答)
政府の中間指針に沿って、土壌の汚染状況や原子力発電所との距離を考慮して、福島、茨城、栃木の3県で産出された植木の検査費用については、原発事故との相当因果関係にある損害と考えられ、それ以外の都道府県で産出された植木については、相当因果関係にある損害にはあたらないと考えている。
? 会員が行う放射能汚染に係る対応について、人的・物的な支援を行うこと。特に、放射線量測定機器の貸与又は購入助成をすることについて
(回答)
当社も種々の取組に相当量の測定機材を使用しており、機材が不足していることから、要請に応えることは困難な状況にある。
? 貴社自らが、率先して、緑化樹木等非食用物の放射能汚染に対する市民等の不安を解消するための広報を適切に行うことについて
(回答)
今後の情報発信や広報活動のあり方を検討するに当たって考慮する。
福島第一原子力発電所の事故に伴う放射能汚染に対して、除染等の措置に対するガイドラインが環境省、厚生労働省から出ていますので、紹介します。
? 環境省「除染関係ガイドライン」(平成23年12月 第1版)
「平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法」に基づき、汚染状況重点調査地域に指定された市町村は、長期的な目標として追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下となることをめざし、除染を進めて行くことになっていますが、その過程を具体的にわかりやすく説明するため、環境省では、除染関係ガイドラインを策定しています。
全体の詳細については、環境省のホームページをご覧ください。
このガイドラインは四編に分かれており、?「汚染状況重点調査地域内における環境の汚染の状況の調査測定方法のガイドライン」、?「除染等の措置に係るガイドライン」、?「除去土壌の収集及び運搬に係るガイドライン」及び?「除去土壌の保管に係るガイドライン」となっていますが、?の「除染等の措置に係るガイドライン」のうち、?.土壌汚染等の措置、?.草木の汚染等の措置について(2-54頁〜2-88頁)を紹介します。
? 厚生労働省「除染等業務に従事する労働者の放射線障害防止のためのガイドライン」(平成23年12月)
放射性物質の除染等の作業に従事する労働者の放射線障害を防止するため、除染等業務に従事する労働者に対して、必要な防護措置が実施される必要があり、厚生労働省からそのためのガイドラインを策定し、林野庁長官を通じて、本協会会長にも除染等の作業を行う農林業従事者等へも周知するよう依頼があったものです。
本ガイドラインは、厚生労働省令の除染電離則と相まって、除染等業務における放射線障害防止対策のより一層、的確な推進を図るため、除染電離則に規定された事項のほか、事業者が実施する事項及び従来の労働安全衛生関係法令において規定されている事項のうち、重要なものを一体的に示すことを目的としています。
特措法に規定する除染特別地域等内における放射能汚染に係る土壌、落葉及び落枝、水路等に堆積した汚泥等の除去、当該汚染の拡散の防止その他の措置を講ずる業務を行う事業者に適用することになっていますが、それ以外の事業者で自らの敷地や施設等において除染等の作業を行う事業者、伐木、枝打ち、土壌の掘削等の作業を行う事業者又は除染特別地域等でない場所で除染等作業を行う事業者は、第3の被ばく線量管理、第5の汚染拡大防止、内部被ばく防止のための措置、第6の労働者教育等のうち、必要な事項を実施すること。除染等の作業を行う自営業者、住民、ボランティアについても同様とすることが望ましいこととされています。
林野庁長官の通達文およびガイドラインの概要はこちらをご覧ください。
全体の詳細については、厚生労働省のホームページをご覧ください。
? 環境省「除染関係ガイドライン」(平成23年12月 第1版)
「平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法」に基づき、汚染状況重点調査地域に指定された市町村は、長期的な目標として追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下となることをめざし、除染を進めて行くことになっていますが、その過程を具体的にわかりやすく説明するため、環境省では、除染関係ガイドラインを策定しています。
全体の詳細については、環境省のホームページをご覧ください。
このガイドラインは四編に分かれており、?「汚染状況重点調査地域内における環境の汚染の状況の調査測定方法のガイドライン」、?「除染等の措置に係るガイドライン」、?「除去土壌の収集及び運搬に係るガイドライン」及び?「除去土壌の保管に係るガイドライン」となっていますが、?の「除染等の措置に係るガイドライン」のうち、?.土壌汚染等の措置、?.草木の汚染等の措置について(2-54頁〜2-88頁)を紹介します。
? 厚生労働省「除染等業務に従事する労働者の放射線障害防止のためのガイドライン」(平成23年12月)
放射性物質の除染等の作業に従事する労働者の放射線障害を防止するため、除染等業務に従事する労働者に対して、必要な防護措置が実施される必要があり、厚生労働省からそのためのガイドラインを策定し、林野庁長官を通じて、本協会会長にも除染等の作業を行う農林業従事者等へも周知するよう依頼があったものです。
本ガイドラインは、厚生労働省令の除染電離則と相まって、除染等業務における放射線障害防止対策のより一層、的確な推進を図るため、除染電離則に規定された事項のほか、事業者が実施する事項及び従来の労働安全衛生関係法令において規定されている事項のうち、重要なものを一体的に示すことを目的としています。
特措法に規定する除染特別地域等内における放射能汚染に係る土壌、落葉及び落枝、水路等に堆積した汚泥等の除去、当該汚染の拡散の防止その他の措置を講ずる業務を行う事業者に適用することになっていますが、それ以外の事業者で自らの敷地や施設等において除染等の作業を行う事業者、伐木、枝打ち、土壌の掘削等の作業を行う事業者又は除染特別地域等でない場所で除染等作業を行う事業者は、第3の被ばく線量管理、第5の汚染拡大防止、内部被ばく防止のための措置、第6の労働者教育等のうち、必要な事項を実施すること。除染等の作業を行う自営業者、住民、ボランティアについても同様とすることが望ましいこととされています。
林野庁長官の通達文およびガイドラインの概要はこちらをご覧ください。
全体の詳細については、厚生労働省のホームページをご覧ください。
文部科学省に設けられた原子力損害賠償紛争審査会は、東京電力(株)福島原子力発電所事故による被害者と東京電力(株)との損害賠償に関する円滑な話し合いと合意形成のため、平成23年8月5日、「東京電力(株)が賠償すべき損害」についての中間指針を示しました。
中間指針は、原子力発電所事故が収束していない中で、賠償すべき損害として類型化が可能な損害項目やその範囲等を示したものです。したがって、中間指針で対象とされなかったものが直ちに賠償の対象とならないというものではなく、個別具体的な事情に応じて相当因果関係のある損害と認められることがあり得ます。また、賠償対象として示されたものであっても、個別の事情によっては、対象とならない場合もあり得ます。
中間指針は、賠償すべき損害と認められる一定の範囲の損害類型を示していますが、具体的には、(1)「政府による避難等の指示等に係る損害」、(2)「政府による航行危険区域等及び飛行禁止区域の設定に係る損害」、(3)「政府等による農林水産物の出荷制限指示等に係る損害」、(4)「その他の政府指示等に係る損害」、(5)「いわゆる風評被害」、(6)「いわゆる間接被害」、(7)「放射線被曝による損害」を対象とし、更に、(8)「被害者への各種給付金等と損害賠償金との調整」や、(9)「地方公共団体の財産的損害」についても示しています。
被災地域における当協会福島県支部会員が対象となる損害の内容ついては、大きくは次の2つになっています。
(1) 政府指示等の対象地域内の会員については、「政府による避難等の指示等に係る損害」が対象となりますが、それについては、避難区域や屋内退避区域等における避難費用、一時立入費用、帰宅費用、生命身体的損害、精神的損害、営業損害等について示されています。
(2) 政府指示等の対象外地域の会員については、「いわゆる風評被害」が対象となりますが、それについては、風評被害の一般的な基準を示し、類型化された業種について、専門委員による詳細な被害の実態調査結果を踏まえ風評被害の範囲を明示しています。また、類型化できない個別の被害については、一般的基準に照らし、個別に相当因果関係を立証することになっています。
農林漁業・食品産業に係る風評被害では、緑化樹木については、特に明記されませんでしたが、「その他の農林産物(木材等)」のなかで、福島県内について風評被害の存在が認められています。
なお、「中間指針」の本文は、文部科学省ホームページの原子力損害賠償紛争審査会のページに掲載されています。
(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/houkoku/__icsFiles/
afieldfile/2011/08/17/1309452_1_2.pdf)
中間指針は、原子力発電所事故が収束していない中で、賠償すべき損害として類型化が可能な損害項目やその範囲等を示したものです。したがって、中間指針で対象とされなかったものが直ちに賠償の対象とならないというものではなく、個別具体的な事情に応じて相当因果関係のある損害と認められることがあり得ます。また、賠償対象として示されたものであっても、個別の事情によっては、対象とならない場合もあり得ます。
中間指針は、賠償すべき損害と認められる一定の範囲の損害類型を示していますが、具体的には、(1)「政府による避難等の指示等に係る損害」、(2)「政府による航行危険区域等及び飛行禁止区域の設定に係る損害」、(3)「政府等による農林水産物の出荷制限指示等に係る損害」、(4)「その他の政府指示等に係る損害」、(5)「いわゆる風評被害」、(6)「いわゆる間接被害」、(7)「放射線被曝による損害」を対象とし、更に、(8)「被害者への各種給付金等と損害賠償金との調整」や、(9)「地方公共団体の財産的損害」についても示しています。
被災地域における当協会福島県支部会員が対象となる損害の内容ついては、大きくは次の2つになっています。
(1) 政府指示等の対象地域内の会員については、「政府による避難等の指示等に係る損害」が対象となりますが、それについては、避難区域や屋内退避区域等における避難費用、一時立入費用、帰宅費用、生命身体的損害、精神的損害、営業損害等について示されています。
(2) 政府指示等の対象外地域の会員については、「いわゆる風評被害」が対象となりますが、それについては、風評被害の一般的な基準を示し、類型化された業種について、専門委員による詳細な被害の実態調査結果を踏まえ風評被害の範囲を明示しています。また、類型化できない個別の被害については、一般的基準に照らし、個別に相当因果関係を立証することになっています。
農林漁業・食品産業に係る風評被害では、緑化樹木については、特に明記されませんでしたが、「その他の農林産物(木材等)」のなかで、福島県内について風評被害の存在が認められています。
なお、「中間指針」の本文は、文部科学省ホームページの原子力損害賠償紛争審査会のページに掲載されています。
(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/houkoku/__icsFiles/
afieldfile/2011/08/17/1309452_1_2.pdf)
東日本大震災により、東京電力及び東北電力管内の供給量は大幅に減少しており、今後、夏に向けて、電力の需給バランスが悪化する見込みであることから、政府の電力需給緊急対策本部において「夏期の電力需給対策について」が決定されました。
同対策では、大口需要者(契約電力500KW以上)、小口需要者(契約電力500KW未満)、家庭とも均一に使用最大電力を15%抑制することを目標としており、電力需要者全員の具体的な節電行動の必要性が協調されています。
そのうち、小口需要者については、照明・空調設備の節電、営業時間の短縮・シフト、夏期休業の設定・延長・分散化等の具体的な節電計画を自主的に策定し、取り組むよう要請しています。
また、林野庁長官からも当協会会長宛に「夏期の電力需給対策に伴う節電実行計画の策定の要請について」及び「西日本5社の今夏の需給対策について」により節電実行計画の策定及び経済活動に支障を与えない範囲での節電に取り組むよう要請がありました。
当協会の会員では、電力の大口需要者は少なく、大多数が小口需要者であり、事業に係る電力需要についてもそれほど大きいものではありませんが、節電の主な対象としては、事務所・圃場休憩所での照明・空調設備の節電、圃場での潅水施設の節電(抑制対象時間帯(9時〜20時)以外の早朝に散水することが多い)等があります。
当協会会員は、従来からも事務所等の冷房の設定温度(28度以上)の遵守や支障のない範囲での照明の消灯・減灯に取り組んでいるところですが、この夏期の電力需給の状況に鑑み、東日本地域の会員は政府(資源エネルギー庁)の「節電行動計画の標準フォーマット」等を活用して「節電行動計画」を自主的に策定するとともにその実行を通じて使用電力の抑制に積極的に取り組み、また、西日本地域の会員もピーク期間・時間帯における使用電力の抑制に積極的に取り組むなど一層の節電に協力するようお願いします。
同対策では、大口需要者(契約電力500KW以上)、小口需要者(契約電力500KW未満)、家庭とも均一に使用最大電力を15%抑制することを目標としており、電力需要者全員の具体的な節電行動の必要性が協調されています。
そのうち、小口需要者については、照明・空調設備の節電、営業時間の短縮・シフト、夏期休業の設定・延長・分散化等の具体的な節電計画を自主的に策定し、取り組むよう要請しています。
また、林野庁長官からも当協会会長宛に「夏期の電力需給対策に伴う節電実行計画の策定の要請について」及び「西日本5社の今夏の需給対策について」により節電実行計画の策定及び経済活動に支障を与えない範囲での節電に取り組むよう要請がありました。
当協会の会員では、電力の大口需要者は少なく、大多数が小口需要者であり、事業に係る電力需要についてもそれほど大きいものではありませんが、節電の主な対象としては、事務所・圃場休憩所での照明・空調設備の節電、圃場での潅水施設の節電(抑制対象時間帯(9時〜20時)以外の早朝に散水することが多い)等があります。
当協会会員は、従来からも事務所等の冷房の設定温度(28度以上)の遵守や支障のない範囲での照明の消灯・減灯に取り組んでいるところですが、この夏期の電力需給の状況に鑑み、東日本地域の会員は政府(資源エネルギー庁)の「節電行動計画の標準フォーマット」等を活用して「節電行動計画」を自主的に策定するとともにその実行を通じて使用電力の抑制に積極的に取り組み、また、西日本地域の会員もピーク期間・時間帯における使用電力の抑制に積極的に取り組むなど一層の節電に協力するようお願いします。
3月11日に発生した東日本大震災は、発生後3ヵ月を経過してもなお、被災状況の全容が完全に把握できないほどの状況で、史上まれにみる広範囲にわたる激甚災害となりました。
この未曾有の大災害に対して、造園・環境緑化関係団体では、それぞれ様々な復興支援活動を準備していますが、その動きとしては、現在のところ、以下のとおりです。
1.当協会の被災会員に対する支援活動
(1) 協会では、会長等三役が被災会員のお見舞と激励のため現地に伺い、その後、顧問や林野庁に状況を説明して今後の対処についての協力をお願いしてきました。
(2) 理事会の決議により、当協会としては、甚大な被災会員5社園に対しては、協会から「お見舞金」贈呈及び年度会費の免除を実施する他、会員の皆様から義援金を募集することにしましたが、現在、2,191千円の義援金の拠出をいただいております。集まった義援金の配分等については7月の理事会で決定する予定になっています。
(3) 原発事故に係る補償に関しては、避難に伴う営業の損失や風評被害の賠償について、現在、政府の原子力損害賠償紛争審査会で検討中ですが、農林水産省でも、農林水産業等の原子力損害賠償請求を円滑に進めるため、関係県、農林水産業関係団体等からなる「東京電力福島原子力発電所事故に係る連絡会議」を設置しています。
(4) 当協会では、林野庁、連絡会議等の情報を逐次被災会員に提供するとともに、被災会員からの要望や情報を聴取し林野庁に伝える等林野庁と連携して被災会員に対する支援を続けて行くことにしています。
(5) 原発事故の発生に伴い、緑化木等の販売に係る風評被害の報告が協会に寄せられていますが、この度、林野庁から緑化木等の出荷に当たっての留意事項等としてQAが会員限定情報内で別掲しているとおり示されました。
2.造園・環境緑化関係団体の支援活動
(1) 造園・環境緑化関係団体による被災地の現地調査については、既に、日本造園学会や公園緑地協会で実施され、それぞれ報告(下記のURLで内容等が参照できます。)されています。
(2) 花と緑に係わる業界関係者等が連携協力して被災地域の復興活動事業を支援するため、造園関係団体が中心となった「(仮称)東日本大震災「花とみどり」の復興支援ネットワーク検討会議」及び花き関係の団体が中心となった「東日本大震災関連地域の花と緑による復旧・復興支援活動情報連絡会議」がそれぞれ立ち上げられています。
(3) このうち、造園関係団体が中心となった「ネットワーク検討会議」の検討状況については、
ア 参加団体が、それぞれの支援活動について情報交換をしました。
イ 地方公共団体からの具体的な支援要望を聴取したところでは、1:花苗、球根、肥料、土、スコップ、プランター等のガーデニング用品、2:街路樹や公園への苗木提供、3:サッカーボール等の提供、4:公園遊具の提供等の要望があったことが報告されました。
ウ この要望に対し、「ネットワーク検討会議」の対応として、1:現物の提供、2:寄附金等や事業活動として提供、3:人的支援の提供の他、4:仮設住宅にコミュニティ広場をつくり環境改善を提案する等知恵の提供もあること、また、単年度だけでなく4、5年程度又はそれ以上の中長期にわたる継続性のある支援が必要であること、さらに、要望のすべてに対応出来ない場合は、現地との話し合いの上、波及効果のある所にモデル的な支援を行うこと等多数の意見が提案されました。
エ 本協会からも、復興支援策として会員から提案されている、安藤忠雄先生から話のあった「鎮魂の森(公園)」建設や「サクラ100万本植樹計画」について紹介しました。
オ 今後、被災地等の地方公共団体を会員としている公園緑地協会が「ネットワーク検討会議」の窓口となり、被災地の地方公共団体及び参加団体との調整を図りながら、「ネットワーク検討会議」として具体的な支援活動を検討することになりました。
カ また、長期的な支援が必要となることから、公園緑地協会に専用ホームページを立ち上げ、それぞれの参加団体がリンクして情報の共有化を図ることとしました。
◇被災地の現地調査報告のホームページ
日本造園学会:http://www.landscapearchitecture.or.jp/dd.aspx?menuid=1258
公園緑地協会:http://www.posa.or.jp/outline/sub_jigyou_chousa_shinsai.html
この未曾有の大災害に対して、造園・環境緑化関係団体では、それぞれ様々な復興支援活動を準備していますが、その動きとしては、現在のところ、以下のとおりです。
1.当協会の被災会員に対する支援活動
(1) 協会では、会長等三役が被災会員のお見舞と激励のため現地に伺い、その後、顧問や林野庁に状況を説明して今後の対処についての協力をお願いしてきました。
(2) 理事会の決議により、当協会としては、甚大な被災会員5社園に対しては、協会から「お見舞金」贈呈及び年度会費の免除を実施する他、会員の皆様から義援金を募集することにしましたが、現在、2,191千円の義援金の拠出をいただいております。集まった義援金の配分等については7月の理事会で決定する予定になっています。
(3) 原発事故に係る補償に関しては、避難に伴う営業の損失や風評被害の賠償について、現在、政府の原子力損害賠償紛争審査会で検討中ですが、農林水産省でも、農林水産業等の原子力損害賠償請求を円滑に進めるため、関係県、農林水産業関係団体等からなる「東京電力福島原子力発電所事故に係る連絡会議」を設置しています。
(4) 当協会では、林野庁、連絡会議等の情報を逐次被災会員に提供するとともに、被災会員からの要望や情報を聴取し林野庁に伝える等林野庁と連携して被災会員に対する支援を続けて行くことにしています。
(5) 原発事故の発生に伴い、緑化木等の販売に係る風評被害の報告が協会に寄せられていますが、この度、林野庁から緑化木等の出荷に当たっての留意事項等としてQAが会員限定情報内で別掲しているとおり示されました。
2.造園・環境緑化関係団体の支援活動
(1) 造園・環境緑化関係団体による被災地の現地調査については、既に、日本造園学会や公園緑地協会で実施され、それぞれ報告(下記のURLで内容等が参照できます。)されています。
(2) 花と緑に係わる業界関係者等が連携協力して被災地域の復興活動事業を支援するため、造園関係団体が中心となった「(仮称)東日本大震災「花とみどり」の復興支援ネットワーク検討会議」及び花き関係の団体が中心となった「東日本大震災関連地域の花と緑による復旧・復興支援活動情報連絡会議」がそれぞれ立ち上げられています。
(3) このうち、造園関係団体が中心となった「ネットワーク検討会議」の検討状況については、
ア 参加団体が、それぞれの支援活動について情報交換をしました。
イ 地方公共団体からの具体的な支援要望を聴取したところでは、1:花苗、球根、肥料、土、スコップ、プランター等のガーデニング用品、2:街路樹や公園への苗木提供、3:サッカーボール等の提供、4:公園遊具の提供等の要望があったことが報告されました。
ウ この要望に対し、「ネットワーク検討会議」の対応として、1:現物の提供、2:寄附金等や事業活動として提供、3:人的支援の提供の他、4:仮設住宅にコミュニティ広場をつくり環境改善を提案する等知恵の提供もあること、また、単年度だけでなく4、5年程度又はそれ以上の中長期にわたる継続性のある支援が必要であること、さらに、要望のすべてに対応出来ない場合は、現地との話し合いの上、波及効果のある所にモデル的な支援を行うこと等多数の意見が提案されました。
エ 本協会からも、復興支援策として会員から提案されている、安藤忠雄先生から話のあった「鎮魂の森(公園)」建設や「サクラ100万本植樹計画」について紹介しました。
オ 今後、被災地等の地方公共団体を会員としている公園緑地協会が「ネットワーク検討会議」の窓口となり、被災地の地方公共団体及び参加団体との調整を図りながら、「ネットワーク検討会議」として具体的な支援活動を検討することになりました。
カ また、長期的な支援が必要となることから、公園緑地協会に専用ホームページを立ち上げ、それぞれの参加団体がリンクして情報の共有化を図ることとしました。
◇被災地の現地調査報告のホームページ
日本造園学会:http://www.landscapearchitecture.or.jp/dd.aspx?menuid=1258
公園緑地協会:http://www.posa.or.jp/outline/sub_jigyou_chousa_shinsai.html

アメリカハナズオウ 'フォレストパンシー'
アメリカサイカチ 'サンバースト'
トウカエデ 'ハナチルサト'
ネグンドカエデ 'フラミンゴ'
ノルウェーカエデ 'プリンストンゴールド'
[vol.2]
グリセウムカエデ
チョウセンモミ 'コンパクトドワーフ'
ヒマラヤシラカバ ジャコモンティー
ベニカエデ 'レッドサンセッ'
マホニア メディア 'チャリティー'
メグスリノキ
[vol.3]
アセビ 'フレーミング シルバー'
オオチョウジガマズ
キブシ
セイヨウカジカエデ 'エスク サンセット'
チャンチン 'フラミンゴ'
ハチジョウキブシ '赤花'
ユリノキ 'オーレオマルギナータム'
[vol.4]
アオキ 'サルフレア マルギナータ'
アオキ 'ピクチュラータ'
アカバナミツマタ
アベリア 'ホープレイズ'
アメリカハナズオウ 'フォレスト パンジー'
オウゴンモチ
シルバープリペット
フイリイボタ
リュウキュウバイ
[vol.5]
エゴノキ 'ピンク チャイム'
バイカウツギ 'ベル エトワール'
ムクゲ 'アンプリッシマス'
ムクゲ '白花笠'
ムクゲ '大徳寺花笠'
ムクゲ '宗旦'
メギ 'オーレア' '
メタセコイア 'ゴールドラッシュ'
ヤブデマリ 'ピンク ビューティー'
ヤマボウシ 'ミルキーウェイ'
[vol.6]
アリゾナイトスギ 'ピラミダリス '
イトヒバ 'ゴールデン モップ
シマトネリコ
ジュニペルス chi. 'エクスパンサ バリエガータ '
セイヨウニンジンボク
ノリウツギ 'ピンク ダイアモンド'
ノルウェーカエデ 'クリムソン キング'
フイリサカキ
フイリスダジイ
ベニカエデ 'モーガン'
[vol.7]
クリスマスローズ特集
![]() | ■ネグンドカエデ 'フラミンゴ' 'プリンストンゴールド' 一般的には「ネグンドカエデ」と呼ばれ、白斑、黄斑及び黄金葉など、すでに7〜8品種が導入されており、春の新芽時に白斑の葉の先端が赤く色付くトリカラーの"フラミンゴ"の人気が高い。シンボルツリー、コニファーガーデンなどに使うと面白い。枝は生け花材に活用できる。 |
![]() | ■アメリカハナズオウ 'フォレストパンシー ' 春先に紅紫の花を鑑賞するハナズオウの仲間で、緑の葉のものは幹も大木となる。ここでは特に葉が紅紫色の"フォレストパンシー"を取り上げてあり、鮮やかな黄色の葉を持つ樹木との組み合せなどに欠かせないものである。夏まで紅紫の葉で目立つが、特に新芽時の葉色は鮮やかで花もその紅に負けない色具合である。梅雨明けまでに切り戻しをすると新芽が伸びて、鮮やかな葉色の新芽を再び鑑賞することができる。 |
![]() | ■トウカエデ 'ハナチルサト ' 社団法人日本植木協会の二代目会長、川原田林氏により種苗登録されたトウカエデの品種である。葉形はトウカエデに似るが、葉色は新芽がピンク、次に白、夏は緑、秋には紅葉する。街路樹のほか、公園樹やシンボルツリーなど幅広く利用できる。 |
![]() | ■ノルウェーカエデ'プリンストンゴールド' アメリカ・ニューヨーク郊外のプリンストンナーセリーにおいて、1989年に作出された最もすばらしい黄金葉の高木性樹木であり、春の芽立の頃や秋の空が青くぬける頃には特に見事な黄金色となる。街路樹のほか公園樹、シンボルツリー等幅広く利用できる。 |
![]() | ■アメリカサイカチ 'サンバースト' 日本のサイカチはトゲからトゲが出るほどトゲの鋭さで知られるが、アメリカサイカチのこの仲間にはトゲがなく、黄金葉で且つ光線透過率が50%以上に保たれる落葉の喬木である。特に新芽のときは黄色が鮮やかになり、夏頃になると次第に明るい緑色に変わる。街路樹、公園樹などに向く。 |
![]() | ■チョウセンモミ 'コンパクトドワーフ ' 【常緑低木】 全てのコニファーの中でも特に美しい球果を見ることが出来る。 樹形は名の通り、コンパクトで、生長が遅い。ロックガーデンやコニファーガーデンに向く。 |
![]() | ■メグスリノキ 【落葉高木】 紅葉が美しいことの他、薬用樹として有名。 公園樹に向くが、個人住宅にも利用出来る。 |
![]() | ■グリセウムカエデ 【落葉高木】 英名では、ペーパーバークメイプルという。紙のようにはがれる樹皮と光沢のある赤茶色をした幹が特徴。公園樹やシンボルツリーとして使える。 |
![]() | ■ベニカエデ'レッドサンセット ' 【落葉高木】 ベニカエデの中でもこの品種の紅葉は美しく、赤色から深紅色の紅葉を、秋の早い時期から見せてくれる。 街路樹、公園樹等に向く。 |
![]() | ■ヒマラヤシラカバ ジャコモンティー 【落葉高木】 日本のシラカバに比べ幼木の時から幹が白くなるのが特徴。 個人住宅向けに人気があるが、公園や広いスペースの場所に大柄な樹形を楽しみたい樹種である。 |
![]() | ■マホニア メディア 'チャリティー ' 【常緑低木】 高さ2〜3m。ヒイラギナンテンと台湾産のM.ロマリフォリアを交配して作出された。 花の一番少ない12〜1月の冬に咲く代表的花木。成木になると花穂は長さ30cmを超す。開花後剪定し分枝させるとよい。花に香りがある。日当たりから半日陰まで。庭木、公園等に向く。 |
![]() | ■ハチジョウキブシ'赤花 ' 【落葉低木】 高さ3〜4m。 キブシの変種、海岸近くの山地に自生。基本種に較べ、葉は大きく、花穂は長く下垂。 3〜4月に赤花を咲かせる、耐潮性に優れる、雌雄異株。 |
![]() | ■キブシ 【落葉低木】 高さ3〜4m。 日当たりから半日陰まで植栽できる。 花期は3月下旬〜4月。どこにでもみられる木ではあるが、庭木、公園樹として見直されてもよい今後の有望種。庭木、公園等に向く。 公園樹に向くが、個人住宅にも利用出来る。 |
![]() | ■セイヨウカジカエデ'エスク サンセット ' 【落葉高木】 高さ3〜4m。 まだ日本に導入されたばかりの最新種。新梢の葉はピンク色をおびた斑になり、後に白にもどる、生育な基本種に較べ遅い。夏の強い日当たりでは葉焼けを起こすこともあるので注意。庭木に向く。 |
![]() | ■ユリノキ 'オーレオマルギナータム ' 【落葉高木】 高さ5〜10m。 新梢の伸び始めの葉に黄色の外覆輪の斑が入る。生育するにしたがい緑色にもどるので生育は基本種に近い。街路樹の中に何本かに1本入れると面白い。雄大な樹形を楽しむためには公園樹や広い場所の植栽に向く。 |
![]() | ■オオチョウジガマズ 【落葉低木】 高さ1.5〜2.5m。 蕾はピンクをおび開くと白色になる。花期は4月〜5月上旬、日当たりの良い場所では花付きよく花には甘い香りがある。寄植、庭木にも向く。我が国の自生種 |
![]() | ■チャンチン 'フラミンゴ ' 【落葉高木】 高さ4〜8m。 雌雄異株、株元付近より新しい幹が伸び株立となる。新葉は濃桃色で生育するにしたがいクリーム色から緑色に変わる。基本種は中国原産で、中国では新芽を食用とする。庭木、公園樹。 |
![]() | ■アセビ 'フレーミング シルバー ' 【常緑低木】 高さ1.0〜1.5m。 白斑の品種で、しかも新葉は始め赤、生育するにしたがいクリーム黄から緑に変わる。花は3〜4月に咲く。庭木の他、普通のアセビ等緑色の葉の郡植の一部に入れると明るさを出せる。 |
![]() | ■フイリイボタ □Ligustrum ovalifolium 'Aureum' 【常緑低木】 高さ1.2〜2.5m オオバイボタの黄外斑の品種。5月頃枝先に白い小花をつける。日当りから明るい半日陰まで、土質は選ばず強健、刈込にも耐える。北関東以南、寒い所では半常緑となる。生垣や縁取、刈込み物に向く。 |
![]() | ■アメリカハナズオウ □Cercis canadensis 'Forest Pansy' 【落葉高木または低木】 高さ3〜6m。 花は4月葉が出る前に咲く。蕾は濃い紫紅色、開くと桃色になる。土質はあまり選ばないが日当りを好む。耐寒性がある。枝は開張性、剪定により庭木、公園樹、シンボルツリーに向く。 |
![]() | ■アカバナミツマタ □Edgeworthia chrysantha 'Akabana' ('Rubura') 【落葉低木】 高さ0.7m〜2.0m 樹形は半球形、花は芳香があり3月末から4月にかけて咲く。基本種は黄色であるが本種は赤橙色。日当りよく排水のよい肥沃な土壌を好む。移植を嫌うので将来を考え植える場所を決める。剪定は大きくなりすぎた場合のみで、太い枝を間引く程度にする。庭木や寄植えに向く。接木の苗の場合台芽が出ることがあるので切り取る。 |
![]() | ■アオキ 'サルフレア マルギナータ ' □Aucuba japonica 'Sulphurea Marginata' 【常緑低木】 高さ0.8〜1.5m外斑の代表種。雌木であるが実はあまり目立たない。生育は遅くコンパクトに育つ。半日陰を好む。西日は避ける。まったくの日陰地では斑の色が鮮明に出ない。日当りが強く乾燥すると葉焼けを起こすこともある。半日陰を明るく演出するのに最適。庭木、公園、寄植えに向く。 |
![]() | ■アオキ 'サルフレア マルギナータ ' □Aucuba japonica 'Sulphurea Marginata' 【常緑低木】 高さ0.8〜1.5m外斑の代表種。雌木であるが実はあまり目立たない。生育は遅くコンパクトに育つ。半日陰を好む。西日は避ける。まったくの日陰地では斑の色が鮮明に出ない。日当りが強く乾燥すると葉焼けを起こすこともある。半日陰を明るく演出するのに最適。庭木、公園、寄植えに向く。 |
![]() | ■オウゴンモチ □llex integra 'Ougon' 【常緑高木】 高さ4〜6m。 新梢が黄金色の品種、後に緑色になる。半日陰まで植栽できるが、日当りでないと黄金色の発色が悪い。夏に伸びる再萌芽も黄金色でそのままの色で冬を越す。生育はやや遅く、性質は基本種と同じ。本種は雌木で赤い実をつける。生垣、シンボルツリー、景観樹に適す。 |
![]() | ■リュウキュウバイ □Exochorda racemosa 【落葉低木】 高さ2〜3m。 4月の下旬頃純白の清楚な花は葉と同時に開く。日当りよく、肥沃で排水のよい場所を好む。樹形はやや不整形なので剪定により整える。明治末期頃に導入されているが利用はまだ少ない。庭木、公園樹、寄植えに適す。 |
![]() | ■シルバープリペット □ Ligustrum sinense 'Variegatum' 【常緑低木】 高さ1.5〜2m 近年導入された白斑の品種、日当りから半日陰まで植栽できる。土質は選ばず丈夫。刈込みや強剪定もできる。窒素肥料がきいていると初期生育の葉に斑が入らないことがある。6月、枝先に白色の小花を穂状につける。庭木や寄植え、生垣、ヘッジ用に向く。 |
![]() | ■アベリア 'ホープレイズ ' □ Abelia ×gra. 'Hopleys' 【常緑低木】 高さ0.4〜0.8m。 近年色々の斑入のアベリアが日本に導入された、白斑の品種の一つで、花は基本種と同じ、蕾はピンク色、開くと白色になる。性質は基本種よりやや弱い。日当りから明るい斑日陰まで植栽できる。葉は寒さに当たると紫紅色を帯びる。一般的にアベリアは乾燥に強い方である。庭木、寄植えのほかコンテナガーデンにも向く。 |
![]() | ■メタセコイア 'ゴールドラッシュ' □Metasequoia glyptostroboides 'Goldrush' 【落葉針葉樹】 高さ7〜10m 樹形は端整な円錐形となる。メタセコイアの黄金葉で葉は新葉から夏の終わりまで黄金色を楽しめる。生育はやや遅く、日当たりを好む。土質は選ばない。病虫害はほとんどなく強健。剪定もできるが自然形をいかす。景観樹、シンボルツリーとしてよい。 |
![]() | ■ヤブデマリ'ピンク ビューティー' □Viburnum plicatum 'Pink Beauty' 【落葉低木】 高さ2〜3m。 花は5〜6月、植栽条件によって赤味がかったピンク色から白地に少しピンク色を帯びるまでさまざま。日当たりから明るい半日陰まで、赤味を出すためには日当たりが良い場所に植えるとよい。土質はあまり選ばない。開花後剪定し樹形を整える。庭木のほか寄植えに向く。 |
![]() | ■バイカウツギ'ベル エトワール' □Philadelphus 'Belle Etoile' 【落葉低木】 高さ1〜1.5m 枝はアーチ状に伸びる。香りのよい花は5月下旬より咲く、一重の白花に紅のブロッチの入った花をよくつける。窒素肥料がよくきくとブロッチが淡くなるので肥料は開花後がよい。日当たりを好む。土質はあまり選ばない。鉢植えの場合は乾燥に注意。剪定は古くなった枝を根元近くから切る。庭木、寄植えに向く。 |
![]() | ■メギ 'オーレア ' □Berberis thunbergii 'Aurea' 【落葉低木】 高さ0.3〜0.5m。 新葉の4〜5月は特に美しい黄金色、後に黄緑色になる。梅雨後葉焼けをおこすこともあるので乾燥を防ぎ西日をさけて植えるとよい。夏場日焼けによる落葉をしても再萌芽し黄金色の葉を楽しめる。秋、橙色〜赤色に変化する。生育は遅く比較的土質は選ばない。1〜2年に1回刈込むと低くよい樹形を保つ。庭木や寄植えによい。 |
![]() | ■ヤマボウシ 'ミルキーウェイ ' □Cornus kousa var. chinensis 'Milky Way' 【落葉高木】 高さ4〜6m 花は5〜6月、ヤマボウシの品種の中では大輪で花付きがよい。秋9月頃赤い2cmぐらいの実をつけ、熟すと甘味がある。生育は早く、あまり土質は選ばない。日当たりを好む。病虫害も少なく丈夫、秋には地域により紅葉を楽しむことが出来る。庭木、街路樹、景観樹、シンボルツリーとしてよい。 |
![]() | ■エゴノキ'ピンク チャイム' □Styrax japonicus 'Pink Chimes' 【落葉高木】 高さ3〜5m。 花は5月末頃、葉が展開してから開花する。樹高が1.5mぐらいから咲き始め花付きはよい。生育はやや遅い。土質は選ばないが肥沃な湿潤地を好む。乾燥は花付きをよくするが樹勢が衰えるので注意する。その他の性質はエゴノキと同じ。通称アカバナエゴノキと呼ばれる。庭木のほか街路樹、景観樹に向く。 |
□Hibiscus syriacus
【落葉低木】
高さ1.5〜4m。 樹形は卵形、生育は品種により異なる。花は6月下旬より9月頃まで咲く、花は一重・花笠・八重咲きとあり、色は白からピンク、桃、桃紅、青紫とバラエティーに富む。日当たりを好む。土質は選ばないが、肥沃で排水のよい所を好む。アブラムシや葉を食害するメイガなどに注意。花を長く楽しむためには乾燥させないこと、肥料を与え枝を伸ばすこと。虫害に注意すること。2月までに剪定することにより新梢が勢いよく伸び花付きもよくなる。キョウチクトウ、サルスベリと並ぶ夏の代表的な花木。庭木、寄植え、街路樹に向く品種もある。
![]() | ■ムクゲ'宗旦' □Hibiscus syriacus 'Soutan' 枝は細く生長はやや遅い。樹高は中程度。花は一重白地に底紅、小輪、平開しない。茶花として有名な品種。 |
![]() | ■ムクゲ'アンプリッシマス' □ Hibiscus syriacus 'Amplissimus' 枝は太く伸び葉は普通、花は濃桃色に赤レンガ色を帯びた色、樹勢はやや弱い。八重咲の小輪。 |
![]() | ■ムクゲ'白花笠' □ Hibiscus syriacus 'Shiro-hanagasa' 枝はやや細く分枝はやや少ない。伸び・樹勢はともに中程度。花は紫色を帯びる紅桃色。一重で底紅。中〜大輪。 |
![]() | ■ムクゲ'大徳寺花笠' □Hibiscus syriacus 'Daitokuji-hanagasa' 枝の太さは中ぐらい。伸びはよく、樹勢はやや強い。花は桃色に淡紫色を帯びる。花笠タイプ、大輪。 |
![]() | ■フイリスダジイ □Castanopsis cuspidata var.sieboldii 'Variegata' 【常緑高木】高さ3〜6m。 樹形は卵形から広卵形。スダジイの美しい外斑の代表種、斑は四季を通じて鮮明。生育はやや遅い。日当りから半日陰まで、土質は選ばない。肥沃地を好むがほとんどの所で生育する。植栽は北関東以南、庭木、シンボルツリーとして利用できる。 |
![]() | ■ノリウツギ'ピンク ダイアモンド ' □Hydrangea paniculata 'Pink Diamond' 【落葉低木】 高さ1.5〜2m。 7月頃、紅色を帯びた装飾花の花を枝先に付ける。土質はあまり選ばないが肥沃地を好む。日当りから明るい半日陰まで育つ。時々古い枝を切り更新をすると花付きがよくなりコンパクトに作ることが出来る。耐寒性もあり病虫害も少ない。庭木、寄植えに向く。 |
![]() | ■ノルウェーカエデ'クリムソン キング ' □Acer platanoides 'Crimson King' 【落葉高木】 高さ4〜6m。 樹形は広卵形、葉が紅紫色の代表種。4月から8月まで楽しめる。生育はやや遅い。日当りを好む。土質は選ばず肥沃でやや湿り気のある排水のよい所を好む。カミキリムシに注意。黄色の葉の高木と組合せると色の相乗効果が出る。街路樹、シンボルツリー等に適す。 |
![]() | ■セイヨウニンジンボク □Vitex agnus-castus 【落葉低木】 高さ3〜4m。 樹木の中では数少ないブルーの花を付ける。花期は7〜8月、葉はモミジの様に切込みがあり花と合せて涼しさを感じさせる。日当りを好む。土質は選ばない。生育は早い方ではない。枝は横へ伸びるので冬期に剪定し樹形をコンパクトに育てるとよい。庭木、公園等に向く。仲間に白花の品種'シルバー・スパイヤー'がある。 |
![]() | ■シマトネリコ □Fraxinus griffithii 【常緑高木】 高さ4〜6m。 樹形は広卵形、生育は早い方で、葉は光沢があり、枝はやや粗なために常緑樹にある暗いイメージはない。香りのある花は7月に咲く。土質は選ばず、日当りよく、やや湿気のある所を好む。植栽適地は南関東以南。街路樹やシンボルツリー、景観樹等に向く。 |
![]() | ■ジュニペルスchi. 'エクスパンサ バリエガータ' □Juniperus chinensis 'Expansa Variegata' 【針葉樹】 高さ0.4〜0.7m。 巾0.7〜1.5m。 樹形は半球形。生育はやや遅い。日当りを好むが、明るい日陰地でも育つ。土質は選ばず、乾燥にも耐える。剪定や刈込みにも耐えるので和風・洋風庭園にも植栽出来る。その他寄植えにも向く。 |
![]() | ■ベニカエデ'モーガン ' □Acer rubrum 'Morgan' 【落葉高木】 高さ4〜8m。 樹形は広卵形。生育は早い。花はハナノキと同様で葉の出る前の4月初め頃から紅色の小花を房状につける。秋には美しい紅葉を楽しめる。日当りを好み、土質は選ばず、乾燥地はさける。耐寒性は強い。カミキリムシに注意。街路樹、シンボルツリー、景観樹に向く。ベニカエデの仲間には'レッドサンセット'、'スカンロン'、'オクトーバーグローリー'等がある。 |
![]() | ■フイリサカキ □Cleyera japonica 'Variegata' 【常緑高木】高さ3〜5m。 樹形は円錐形、生育はやや遅い。サカキの外斑の美しい品種。日当りから半日陰まで、土質は選ばない。寒風の吹く所を除いた北関東以南に植栽出来る。日陰地の植栽で本領を発揮する。庭木や寄植えに、刈込むこともできるので生垣としても利用できる。 |
![]() | ■イトヒバ'ゴールデン モップ' □ Chamaecyparis pisifera 'Golden Mop' 【針葉樹】高さ0.5〜0.7m 巾0.8〜1.2m 樹形は半球形。'フィリフェラオーレア'に似ているが芯が立上りにくく生育もやや遅い。1年中黄金色を楽しめる。日当りを好み、土質は選ばないが肥沃な土壌を好む。刈込みにも耐える。庭木、寄植えなどのグラウンドカバーとしても向く。 |
![]() | ■アリゾナイトスギ'ピラミダリス' □Hibiscus syriacus 'Daitokuji-hanagasa' 【針葉樹】 高さ3〜6m。 樹形は円錐形、生育はコニファーの中でも早い。'ピラミダリス'の葉色は青味が強く、'ブルー アイス'は白味が強く出る。土質は選ばず、乾燥地にも耐える。日当りのよい所を好む。強い風の当る所は避ける。肥料は少な目、またはほとんど与えないで締めて育てる。庭木、景観樹に向く。 |
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ヘレボラス オリエンタリス (黒花)
Helleborus orientalis

Helleborus orientalis
クリスマスローズ類 宿根草、高さ0.1〜0.8m。 約20種がヨーロッパ、西アジアに分布する(一種のみ中国)。 殆どの常緑種であるが、落葉種もある。生育、栽培は、種類により異なるが、水はけの良い肥沃な土壌を好む。アルカリ性の土壌を好むものが多い。明るい半日陰がよい。ヨーロッパでは古くから栽培され親しまれてきた。花色は、白、桃、紫、緑と地味なものが多かったが、改良され冬の庭園には欠かせないものになっている。庭植え、鉢植えに適するが、日本では栽培困難な種類もある。 |
![]() ヘレボラス オリエンタリス(桃花) Helleborus orientalis | ![]() クリスマスローズ(ヘレボラス ニガー) Helleborus niger | ![]() ヘレボラス 'パーティドレス' Helleborus 'Party Dress' |
![]() |
樹木や花卉を使って人工的に仕立てた造形物を一般に「トピアリー」と呼んでいます。
その形はスパイラル、ピラミッド、スタンダードなど樹木を刈り込んで仕立てたものと、予め針金や金網などで立体的に製作したフレームの中に樹木を入れて動物や幾何学的な形に刈り込んでリアルに仕立てる方法などがあります。
材料となる植物も、樹木の他につる性の植物や多肉植物や花苗やハーブなどを利用した新しいスタイルのトピアリーも次々と考案されています。
植物を育て、デザインを考え、形を整え、創造力を活かし、五感を働かせ、手先を動かすといった情操教育や福祉・健康作りの面でも注目され、園芸セラピーとしての効果も期待されています。
協会でトピアリー生産を行っている社園は以下の通りです。
(有)小林養樹園 東京都立川市西砂町 4-1-3 Tel 042-531-0123
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●新居・転居祝い | カキ・エンジュ・ヒイラギ・ナンテン・アジサイ |
●結婚祝い | ウメ・サルスベリ・ツツジ・ライラック・モモ |
●結婚記念日 | キンモクセイ・ネムノキ・ツバキ・サンショウ・ツツジ |
●帯祝い | イチョウ・ザクロ・エンジュ・ナンテン・カキ |
●誕生日 | ナンテン・マツ・クス・キリ・ムラサキシキブ |
●子供の成長を願う | コデマリ・モモ・シンジュ・クヌギ・ナンテン |
●父や母への感謝 | サツキ・ユズ・ウメ・ジンチョウゲ・アジサイ |
●願を立てたとき | アスナロ・キンカン・バクチノキ・ナンテン・クチナシ |
●合格祝い | ヒノキ・コブシ・マツ・ニシキギ・ゲッケイジュ |
●巣立ちの記念 | スギ・ハギ・ウメ・ヒメリンゴ・アジサイ |
●結婚や友情の記念 | クチナシ・バラ・コデマリ・シラカバ・アカシア |
●退院・快気祝い | キンカン・ツバキ・アオキ・エンジュ・モモ |
●敬老や長寿祝い | マツ・グミ・サツキ・エンジュ・ナンテン |
●故人をしのぶ | カエデ・ハギ・サザンカ・ジンチョウゲ・キンモクセイ |
●成人の記念 | ケヤキ・ヒノキ・マツ・モモ・ヒメリンゴ |
●卒業記念 | ポプラ・サクラ・ハナミズキ・シンジュ・ニシキギ |
●入学や入社の記念 | サクラ・マンサク・アベリア・イチョウ・アスナロ |
●開業・開所祝い | イチイ・センリョウ・マツ・ケヤキ・ヒノキ |
●開店祝い | マンリョウ・カラタチバナ・アオキ・ツツジ・アセビ |
●創立記念日 | ユズリハ・スギ・イチョウ・サクラ・ヒノキ |
●安全祈願 | ナナカマド・サンゴジュ・ヒイラギ・モモ・ナンテン |
●豊作・大漁祈願 | マンサク・ザクロ・マンリョウ・クス・コブシ |
●昇進・栄転祝い | ニシキギ・エンジュ・キンカン・ツバキ・ネムノキ |
●退職記念 | ハナミズキ・サザンカ・サツキ・ライラック・ユズリハ |
●栄誉をたたえる | ボタン・キンモクセイ・カイドウ・サクラ・キンカン |
●出版記念 | コブシ・ムラサキシキブ・マンサク・ヒメリンゴ・イチョウ |
●ホールインワン | モクレン・カルミア・バクチノキ・ボタン・バラ |
●優勝・勝利の記念 | ゲッケイジュ・イチイ・キンモクセイ・ヒノキ・サルスベリ |
※太字は特にふさわしい木
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