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【ナショナルプランツ コレクション】水辺の植物

公園やお庭で初夏の花々が一段落し、森の中が様々な濃淡の緑で彩られる頃、
水辺の植物たちは一際美しく花を咲かせます。
今回は夏の水際を色彩豊かに彩る、日本の涼しげな水辺在来種を数種類ご紹介いたします。
 


取扱園 小岩井農牧(株)
問合せ先 TEL:019-692-3148 佐々木理史
※ナショナルプランツ コレクションとは、世界的に価値のある植物の種・品種等を属のレベルで集め、植物の多様性の維持や希少種・絶滅危惧種の保護に役立てる事を目的としたコレクションです。



アサザ
Nymphoides peltata ミツガシワ科アサザ属
湖沼やため池に生育する多年生浮葉植物。絶滅危惧種ではあるが、生育条件が良ければ群生する。種子での繁殖は水位変化との関連がある。遺伝子解析が進み、全国に数十の遺伝子型しか残っていないおそれが報告されている。


アサザ
 
アサザ
アサザ


ヒツジグサ
Nymphaea tetragona?スイレン科スイレン属
貧〜中栄養の湖沼やため池に生育する水生多年草。日本に自生するスイレンで、6-11月に白い花を咲かせる。開花は2-3日続き、ガクに包まれて結実する。種は最初1粒づつ白い仮種皮に包まれて浮くが、次第になくなり沈んでいく。


ヒツジグサ
ヒツジグサ


サワギキョウ 
Lobelia sessilifolia キキョウ科ミゾカクシ属
湿地に生育し、夏に青色の花を咲かせる多年草。
水が停滞している場所より、動いている環境を好み、水温も低めを好む。有毒であるが、花が美しく、ハナアブやマルハナバチなどにも人気がある。
 


サワギキョウ 
サワギキョウ 


ハンゲショウ
Saururus chinensis ドクダミ科 ハンゲショウ属
本州以南に見られ、低地の水辺に群生する多年草。地下茎で増えて群落を形成する。6-8月に小さな白い花をつけ、虫を呼ぶために、花序に接する葉の付け根部分が白色にかわる。


ハンゲショウ
ハンゲショウ


エゾミソハギ
Lythrum salicaria
ミソハギ科ミソハギ属
ミソハギによく似て、より大型となることが多い。葉の付け根、根茎等でミソハギと本種を見分ける事が出来る。盆花であり薬用として利用される。ミソハギと交雑することがあり、判別が難しい個体も見られる。花はピンク色で華やかであり、蝶類を誘引するため周囲には蝶が舞っていることが多い。そのため夏の盛りにエゾミソハギが群生する様は、昆虫達の色彩も加えられ豪華絢爛で大変美しい。


エゾミソハギ
エゾミソハギ


参考文献
日本の水草  角野康朗 文一総合出版  など


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