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 緑化樹木供給の基本的要件として優良樹木の生産と安定供給があります。  一方、環境緑化の整備が進むにつれ質的に豊かな緑の多様性が求められ、必然的に新しい素材等への渇望がありました。加えて、協会発足当初から描き続けた新しい樹木の開発導入への想いが相俟って「新樹種部会」の設立となりました。
 現在(平成21年度)、部会員数は120名余となり対外事業委員会、技術広報委員会、情報整理委員会の3委員会制のもと、新しい夢のある樹木の供給責任と、先駆者としての意欲で生産に努めています。


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Cerasus lannesiana 'Sumaura-hugennzou'
サトザクラ'須磨浦普賢'
沿  革

 昭和62年(1987)緑化植物の需要増大と多様化する社会的ニーズに応えて新樹種の開発と導入等を図るための「新樹種導入、新品種開発研究会」を発足しました。
 その後、平成3年(1991)11月新樹種開発のテーマと機構の整備を行い「新樹種開発研究会」を発足させ、部会設立への新しいステップとしました。
 平成4年(1992)5月「夢のある植物の開発と普及促進を図る」ことを目的に掲げ専門部会として「新樹種部会」を設立しました。


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Hydrangea macrophylla'Izunohana'
アジサイ'伊豆の華'
主な事業活動

1.委員会活動
 委員会活動は、部会活動の中核をなすもので特に各生産委員会は新しい造園樹木生産のため積極的に技術及び種の選定等を図っています。他の委員会においては調査、研究、普及に資するよう活動を展開しています。
2.新樹種在庫量調査
 部会員の保有する新樹種の在庫量を社園別に調査を行い、「新しい造園樹木」のプランツファインダとして多くのユーザーの要望に資するよう活用を図っています。
3.研修会の実施
 国内外の研修会を開催し部会員の知識、技術の向上と広い視野の高揚に努めます。
4.新しい花木の開発と普及
 常に我が国に適合する新しい樹木の育成を図り、新しい造園材料として普及を図ります。
5.植物の呼称について
 学術委員会と呼応し、内外植物の呼称整理の検討を行います。
6.栽培普及関係書籍の発行
 栽培技術の普及に関する書籍の編集発行を行います。
7.新樹種の普及に関するパンフレット等の発行
 新樹種の普及啓蒙に関するパンフレット、カレンダー等(資料)の発行を行います。


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Osmanthus fragrans ver.aurantiacus
'Akabana-mokusei' 
アカバナモクセイ
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Rhododendron quinquefolium'
ツバキ'ブラックバード'
※このページで使用している写真は、「(社)日本植木協会 カレンダー」から抜粋したものです。著作権は(社)日本植木協会に帰属します。


〔春薫るガーデン展〕 produced by 新樹種部会
In 国営武蔵丘陵森林公園 都市緑化植物園(埼玉県)
展示期間2012.04.28〜06.30


「薫る庭」をテーマに、新品種などガーデン風に展示しました。
〔ハーブ展〕5/19(土) 〜6/30(土)においても継続展示します。
森林公園ホームページはこちら http://www.shinrin-koen.go.jp/


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  展示全景

屋内展示で「香る樹木」についてパネル展示
設営メンバー
(社)日本植木協会新樹種部会「かおる空間をつくる造園樹木の展示」

かおる樹木をふんだんに使ったガーデンが10月18日完成!
場所は、日比谷公園 日比谷公会堂前(トイレのすぐ前)
ガーデニングショー会期は、22日(土)〜30日(日)
きれいな葉色、香りの樹木の宝箱のようなお庭です。ぜひ足をお運びいただき、間近で見て香って癒されてください。


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設営の様子はこちら
展示樹種リストはこちら


〜関連団体代表者を招き「かおる植物の利用法」パネルディスカッションを開催〜
 新樹種部会は、10月24日(月)午後一時より、日比谷ガーデニングショー2011開催中の日比谷公園、緑と水の市民カレッジにおいて、第10回新しい造園樹木の研修会を開催した。協会外参加41名を含む81名の参加があり、ガーデニングショー会期中、最も賑わいを見せた研修会となったとのことだった(カレッジ担当者談)。新樹種部会は、10月24日(月)午後一時より、日比谷ガーデニングショー2011開催中の日比谷公園、緑と水の市民カレッジにおいて、第10回新しい造園樹木の研修会を開催した。協会外参加41名を含む81名の参加があり、ガーデニングショー会期中、最も賑わいを見せた研修会となったとのことだった(カレッジ担当者談)。
 記念すべき10回の本研修会は、座学のみにとどまらず、実際の樹木を見て触れて頂くことを目標とした。よって、研修会は、午後一時、日比谷ガーデニングショー内で展示中の樹木の見学からはじまった。実際の樹木を見て、参加者から寄せられる質問に回答する形式で見学が進行した。
 午後二時からは、研修会第一部「将来期待される香る新樹種」と題し、新樹種部会員の金岡栄興氏((株)撰樹園・兵庫県)、城処章氏((有)大門殖産園・埼玉県)、大野富久氏((有)長寿園・東京都)が、低木・高木・コニファーというグループごとに、特性・管理上のポイント等に触れながら紹介した。(写真1)
 研修会第二部は、関係団体各位に御協力頂いたパネルディスカッション「心豊かな暮らしのdesign〜かおる植物の利用法〜」。
 パネリスト4氏とコーディネーター小林隆行部会長(写真2)による団体・活動紹介や主な意見は下記の内容であった。


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研修会場
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パネルディスカッションの様子
第二部 パネルディスカッション「心豊かな暮らしのdesign〜かおる植物の利用法〜」
写真右:新樹種部会長 小林隆行氏 ((株)小林ナーセリー・埼玉県)
右から二番目:環境省 水・大気環境局 大気環境課 大気生活環境室 室長補佐 中野哲哉氏
右から三番目:東京都 建設局 公園緑地部 公園建設課 課長 山下博史氏
左から二番目:社団法人 日本アロマ環境協会 理事長 宇田川僚一氏
写真左:社団法人 ランドスケープコンサルタンツ協会 会長 大塚守康氏
 (1)環境省 水・大気環境局 大気環境課大気 生活環境室 
  室長補佐 中野哲哉氏
  環境省はこれまで悪臭を規制する法律整備を進めてきたが、昨今はより良いかおり環境を追求し、生活環境をより良好にすることを積極的に推進していく所存。
  「みどり香るまちづくりコンテスト事業」受賞作品はもちろん、財団法人屋上利用研究会主催のコンテストなどにも、緑化した場所が香りを生み出すコンセプトを持った事例が最近多くなっている。大橋JCTもその一例であり、「かおり」をテーマとした緑化事例は増えていくものと思われる。


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2012年開催 第29回全国
都市緑化フェアTOKYO
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環境省主催みどり香る
まちづくり企画
コンテスト
(2)東京都 建設局 公園緑地部 公園建設課 課長 山下博史氏
   来年度全国都市緑化フェアTOKYOを開催予定。上野恩賜公園、井の頭公園、上野公園、浜離宮公園等が主な会場となり道路も含め、東京湾から内陸に向かって緑の風が吹くように、急速に整備を進行する予定。
 「10年後の東京計画」では、新たに1000haの緑を増やす計画があり、その中では現在48万本の街路樹を100万本に増やす予定。花の香りが漂う空間などは非常に好ましい空間であり、様々な新しい香りの植物を増やしていきたい所存。

(3)社団法人 日本アロマ環境協会 理事長 宇田川僚一氏
   嗅覚は他の感覚と異なり大脳辺縁系に伝わる。大脳辺縁系とは本能活動や記憶をつかさどる部分であり、すなわち「かおり」は、直接本能に働きかけ、身体を直接的に調節する要素が強い。
この効果・効能を利用し、植物の自然のかおりを用いたのが芳香療法すなわちアロマテラピーであり、本協会はこれら活動を通して社会貢献をも推進する団体。個人会員5万3000人超、法人会員27社。
  マーケティング的に、社会の人材を図で表すと、何が何でも業界を引っ張って新しいことをしたいという人が3%、それに追随し世の中をけん引しようとする人材が15%。この上位2階層でアロマ業界を引っ張ってきたが、現在、それがさらに下層の80%の一般大衆に下がりつつある。例えば、認知症に効くアロマオイルは〇〇だ、というような効能・目的を明示した情報公開した時など、一般大衆の反応は顕著だ。こうした機会が増えると植物のかおりの効果が一般に浸透し、いつか「香りの庭作ろう」という事になると思われる。樹木については、良い香りがするというセールスポイントのみではなく、効能・効果にまで踏み込んでPRしていく事が大切なのではないか?


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マーケティングの図で
説明する日本アロマ環境
協会 宇田川理事長
(4)社団法人 ランドスケープコンサルタンツ協会 会長 大塚守康氏
   土地利用計画、自然再生事業、景観形成事業、公園・緑地事業、道路事業、河川・砂防・海岸事業、宅地開発事業、まちづくり関連事業のような業務に関わる日本で唯一の職能団体として、 緑豊かな環境の創出に資することを目標としている。
   かおりのみに係わらず、五感で感じることが出来る緑地空間を創出する必要性があると感じる。視て「景」として楽しむ今までの緑地から、五感で感じることができる緑に包まれる生活に溶け込んだ「空間」を創出する必要がある。

   質疑応答後、尾上副部会長による謝辞で会を終了した。


第1部「将来期待される新しい造園樹木ベスト30発表!」
第2部「樹木をネット通販させよう」
 新樹種情報発信の場として好評を頂いている「新しい造園樹木の研修会」が11月26日(金)13時より、全国町村議員会館(東京都千代田区)で開催され、一般参加者を含む84名が参加した。今回は、楽天株式会社の綱川正利氏を講師として迎えた「樹木をネット通販させよう」の二部構成であったため、一般参加者とともに(社)日本植木協会員が多数参加し、会場は満席となる盛況ぶりとなった。
 今回の「新しい造園樹木の研修会」は、新樹種部会の生産数量調査結果をもとに選出した「将来期待される新しい造園樹木のベスト30」を初めて公表する場とし、高木・低木・コニファーそれぞれについて、担当講師がスライドを交えながら特徴を説明した。(高木講師:城処章氏、低木講師:金岡栄興氏、コニファー:大野富久氏)
 休憩前には、当日一般参加者に配布された新樹種生産情報である「新しい造園樹木」CD使用方法の説明が行われた。新しく画像検索機能を加え、使用者の使い易さを向上させたCD内容に会場から賞賛の声が上がり、休憩中はCD販売コーナーが賑わいを見せていた。
 
 第二部は、楽天株式会社の綱川正利氏による「樹木をネット通販させよう」。ネット通販を成功させるためのポイント・コツ・ヒントを、実例を挙げながらわかりやすく講演いただいた。
講演は16時30分に無事閉会をし、参加者はカレンダー、新樹種生産情報CDを手に会場をあとにした。
 研修会後、近隣会場で開催された懇談会では、講師を含む、設計、施工、管理、生産など様々な分野で活躍する業界関係者35名が参加し、和やかな雰囲気の中、情報交換をした。


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